エクイタスメディカルが運営を支援する茨木こうもと内科クリニックで、看護師同席型オンライン診療「D to P with N」を始めたという発表。
- 遠隔の担当医が別の医療機関等からオンラインで診察し、院内の看護師が同席して観察や測定の結果を医師に伝える
- 2024年末の就業看護師は1,363,164人で、うち診療所は194,668人。同社はこの人材と医師の判断を結ぶ狙いと説明している
- 診療件数や効果の数字は示されていない。今後はへき地など医師の確保が難しい地域への展開も視野に入れるとしている
出典:エクイタスメディカル株式会社 / 医師の療養中も、地域の医療を途切れさせない。エクイタスメディカル、茨木こうもと内科クリニックで看護師同席型オンライン診療「D to P with N」を開始
サトシ 一人院長のクリニックが休むと、近くの薬局も患者さんも困ります。顔なじみの看護師さんが残る形なら、処方の継続も相談しやすそうです。
糸魚川市と糸魚川総合病院が、まちなか診療所と電子カルテでつなぐ新しい医療連携の構想を示したことについて、上越タイムスが報じました。
- 1日の地域医療フォーラム(約140人が聴講)で山岸文範病院長が説明した。市内の開業医は高齢化により10年後に現在の半分以下に減ると予測している
- 連携の中心に「まちなか診療所」を開設し、公民館の機能を充実させたコミュニティセンターでオンライン診療を行う。同病院と電子カルテを直接結ぶ
- 検査が必要なら同病院へ、高度医療が必要なら中核病院へつなぐ。開設の時期や費用は記事に書かれていない
出典:上越タイムス社 / 糸魚川市と糸魚川総合病院 地域医療フォーラム 新しい医療間連携構想示す まちなか診療所やオンライン診療など
サトシ 薬局もこの連携に入るのかが気になります。電子カルテがつながった先で処方情報をどう受け取るのかは、記事からはまだ読めません。
スギ薬局グループのノックオンザドアとメディプラン、北海道蘭越町が、オンライン診療などを使う地域医療の連携協定を10月30日に締結したという発表。
- 町の保健福祉センターを拠点に、MCI・認知症・てんかん等の住民がオンラインで専門医を受診し、服薬指導と薬の配送までつなぐ仕組みを検討する
- 札幌立花病院とメモリークリニックとりでが協力を予定している。オンライン診療はnana-mediを使い、実証の開始時期と対象人数は書かれていない
- 現時点は実証に向けた検討段階。蘭越町で有効性と運用上の課題を検証してから、道内や全国への展開につなげるとしている
出典:ノックオンザドア株式会社 / ノックオンザドア、蘭越町、メディプランが「デジタル技術を活用した地域医療の推進に関する連携協定」を締結
サトシ 服薬指導と配送まで一つのグループで組む形です。センターのスタッフがどこまで支えるかで、高齢の方の続けやすさが変わります。
韓国で12月24日に施行される改正医療法のオンライン診療と処方薬の受け取りの課題について、news1記者のコラムをAFPBB Newsが報じました。
- 島しょ・へき地の住民、長期療養給付の受給者、登録障害者、第1・2級感染症や希少疾患の患者は、薬局外で薬を受け取れるようになる
- 10月19日公表の施行規則改正案は、オンライン診療での麻薬・向精神薬、乱用や誤用の恐れがある薬、肥満治療薬の処方を原則禁止した
- 抗がん剤治療中の患者などは対象外で、患者・消費者団体は配送拡大を要求し、薬剤師会は反発。配送業者の登録制度を求める点では両者が一致している
出典:AFPBB News / 韓国・オンライン診療、薬の受け取りに壁…配送対象の拡大と安全管理が課題 [韓国記者コラム]
サトシ 配送業者の確認責任を個々の薬局が負う案は、薬剤師として気になります。日本で配送を広げるときも同じ論点になります。
クラウドドクターが、KDDIとOsaka Metroが駅構内に設ける個室ブースで、予約なしのオンライン診療を提供するという発表。
- 御堂筋線北花田駅と四つ橋線西梅田駅で10月30日に開始し、天神橋筋六丁目駅は11月上旬から。診療は西梅田シティクリニックが担う
- システム利用料は330円で、診療費は別途。診療は平日10時〜20時30分、土日10時〜17時30分(昼に休止あり)
- 処方薬はブース内でオンライン服薬指導を受けて郵送するか、近隣薬局で対面受取を選ぶ。2026年4月の医療法改正で新設された受診施設の枠組みに触れている
出典:クラウドドクター / クラウドドクター、Osaka Metro駅構内の「診療・くらしの相談ブース Produced by KDDI」に参画
サトシ 服薬指導までブースの中で済む設計なんですね。330円で通勤途中に受診できるなら、まず使うのは薬だけ切らした人かなと思います。
専門医療で受診をデジタルに置き換える経路を導入した後、受診件数の内訳と外来費用がどう変わったかを6年分追った論文。
- 利用者1500人超で対面受診の削減を狙ったデジタル受診経路の上位10本を対象に、2018〜2024年の受診件数と費用を後ろ向きに分析した
- デジタル経由は外来受診の19.1%に達し、対面受診の割合は74.8%から54.1%に下がった。患者1人あたりの外来費用は実質18.2%減った
- 総費用の水準のばらつきのうちデジタル経路の普及で説明できたのは8.8%で、費用減の主因とは言えないとしている
出典:J Med Internet Res / Implementing Digital Care Pathways and Changes in Contact Volume, Contact Distribution, and Outpatient Costs in Specialized Health Care: Retrospective Longitudinal Observational Study.
サトシ 対面は減っても1人あたりの接触回数は7.6%増えています。費用が下がった理由を全部デジタルに帰さない書き方は誠実だと思います
クラウドドクターが、オンライン診療と健診・予防接種などをまとめた法人向け福利厚生パッケージ「クラウドドクター for ウェルネス」のβ版を10月23日に提供開始したという発表。
- 対象は企業の従業員。オンライン診療・来院型診療、健診・人間ドック、集団予防接種、産業医の選任などを含む
- 通常は導入費用が税込110,000円、月額が税込11,000円から。2026年11月30日までの申し込みはどちらも無料としている
- 診療は各医師の所属医療機関が行い、同社はマッチングとシステムを提供する。登録医師は1,000名超と同社は説明している
出典:クラウドドクター / 働く空間にも医療アクセスを。福利厚生パッケージ「クラウドドクター for ウェルネス」β版、提供開始
サトシ 産業医の選任まで一つのパッケージに入れてきたのが目を引きます。中小企業の健康経営の入口として刺さりそうです。
ジェイフロンティアが、修学旅行中の生徒向けオンライン診療「SOKUYAKU」の利用申込対象人数が3カ月で約4.5倍になったという発表。
- 近畿日本ツーリストと組み、旅行先で体調を崩した生徒が宿泊先などからオンラインで医師の診察を受けられるようにしている
- 2026年6月と9月の比較で、申込の対象人数は約455%、申込校数は約300%になった。対象人数には引率の教職員を含む
- 三者間通話で離れた保護者も診察に参加できる。処方が必要ならオンライン服薬指導を経て宿泊先や近隣薬局で受け取る
出典:ジェイフロンティア株式会社 / 修学旅行の“もしもの発熱”にオンライン診療。SOKUYAKU、修学旅行での利用申込対象人数が直近3カ月で450%超に急増
サトシ 旅先で受け取る薬局側の段取りも気になります。インフルエンザの時期に引率の先生が病院を探し回らずに済むなら、学校側の需要は確かにありそうです。
山口県周南市が向道郵便局で対面とオンラインを組み合わせた巡回診療を始めたことについて、山口新聞が報じました。
- 医療機関がない大向地区の郵便局内の個室にオンライン診療用機材を置き、鹿野診療所の医師と看護師が訪問して10月1日から診察している
- 郵便局での診療は和田郵便局に続き市内2カ所目。処方薬はオンラインで服薬指導を行い、後日患者の自宅へ郵送する
出典:山口新聞 電子版 / 周南市・向道郵便局が巡回診療開始/医師対面とオンライン
サトシ 服薬指導はオンライン、薬は郵送という組み方が薬剤師としては気になります。郵便局が診察の場と配送の両方を担える形ですね。
iPresenceが日本製の卓上型テレプレゼンスロボット「kubi 2.0」を2026年10月15日に発売したという発表。
- iPadを装着し、遠隔側から首振りを操作する機器。ICUの家族面会、自宅からのオンライン診療、病院からの授業参加などでの活用を想定している
- 価格は16万5,000円(税込)で初回生産は300台。左右300°・上下55°に動き、コードレスで約4時間使えるとしている
- AIが来訪者に応対するエージェント機能は、発売時点ではベータ版での提供。iPadは付属しない
出典:iPresence株式会社 / 離れた人の「分身」に、AIの「身体」に。日本製卓上型AIテレプレゼンスロボット「kubi 2.0」10月15日発売、初期ロット300台限定
サトシ ICUの面会でiPadの向きを変える役は、結局スタッフに回ってきます。遠隔側で見る方向を選べるのは、地味ですが現場の手間を減らしそうです。
日本でオンライン診療の利用経験は増えたものの、年齢による差はむしろ広がったという研究について、筑波大学のTSUKUBA JOURNALが報じました。
- 全国規模のインターネット調査に2020年と2024年の両方で回答した18〜75歳の1万818人を、4年間追跡した
- オンライン診療の利用経験は2.6%から7.0%に増えた。若い人で大きく伸び、高齢者では伸びが小さく、年齢による差は広がった
- 学歴・所得・都市と地方による利用の差も、4年間で縮まった様子は確認されなかったとしている
出典:筑波大学 / オンライン診療は広がるも、年齢や社会的背景による利用格差は縮小せず | 医療・健康 - TSUKUBA JOURNAL
サトシ オンライン服薬指導でも、使うのは若い世代ばかりという実感があります。普及率だけを見ていると、この差は見落としそうです。
弘前大と日本外科学会が、ロボットによる遠隔手術の国内初の臨床研究で大腸がん患者5人の手術を終えたことについて、日本経済新聞(共同)が報じました。
- 約30km離れた弘前大病院とつがる総合病院が対象。手術支援ロボット「hinotori」を使い、指導役の医師が別の病院から遠隔操作で支援した
- 8月から大腸がん患者5人の手術を終えた。今年度中にさらに5人程度で安全性を検証し、その後に機器の薬事承認と手術の保険適用を目指す
- 日本外科学会の委員長は2年程度での実用化を目指すと述べた。将来は全国330の2次医療圏ごとに拠点を整備する方針
出典:日本経済新聞 / 弘前大など、遠隔手術「国内初」の臨床研究 医師不足・偏在対策に期待
サトシ 離れた病院から同じロボットを動かして指導できるのは、地方での外科医の育成にも効きそうです。保険適用までの道のりがどうなるか気になります。
改正医療法で新設された「オンライン診療受診施設」の連携先になる際の論点について、日本医事新報が解説記事を掲載しました。
- 2026年4月1日施行の改正医療法で、患者がオンライン診療を受ける「オンライン診療受診施設」が医療提供施設に位置づけられた
- 首都圏では2026年5月から駅のブースで受診できるサービスが始まっている。受付から会計まで約15分としている
- 受診施設は病院・診療所ではなく、医師が出向いて対面で診ることはできない。広告では医療を提供しない旨の明示が必要になる
出典:日本医事新報社 / 自院は 「オンライン診療受診施設」の連携先になってよいのか[医療DX
サトシ 連携先として名前が公表される仕組みなので、打診を受けたクリニックは契約の中身をよく読む必要がありそうです。
脳卒中の救急搬送中に救急隊と病院が情報を共有するアプリ「Brain Saver」を韓国・浦項で試験導入し、治療開始までの時間を比べたという論文。
- 2023年12月から2024年4月に、アプリ搭載の救急車で運ばれた34人と通常の救急車の129人を、同じ3病院で比べた準実験研究
- 発症から治療開始までの中央値はアプリ群114分、通常群204分(P=.03)。マッチング後の解析では来院から治療開始までも短かった(P=.04)
- 介入群は34人と小規模なパイロット研究で、無作為化はしていない。著者は大規模な検証が必要としている
出典:JMIR Med Inform / Digital Health-Enabled Prehospital Notification for Acute Stroke Using the Brain Saver Mobile App in Emergency Medical Transport in South Korea: Pilot Quasi-Experimental Study.
サトシ 搬送中に病院側の準備が始められるだけで90分近く差が出るなら、仕組みとしては地味でも効きます。日本の救急隊連携でも聞いてみたい話です
山口県周南市が郵便局を使うオンライン診療を医療機関のない大向地区に広げることについて、中国新聞が報じました。
- 周南市は郵便局を活用したオンライン診療を大向地区で10月13日から始める
- 2年前に和田地区で始めた事業の第2弾と位置づけられている
出典:47NEWS / 周南市、オンライン診療を拡大 病院がない大向地区で10月13日から 郵便局を活用
サトシ 郵便局を受診の場所にする形が2地区目に広がりました。薬の受け取りをどう組み合わせているのかが気になります
東日本メディコムがクラウド薬歴「DrugstarLead」のオプションとして、LINEで服薬期間中のフォローアップを行う機能を10月27日に提供開始するという発表。
- 患者はLINEで処方箋の画像を送り、薬局からのメッセージやリマインドを受け取って回答する。やりとりは薬歴と同じ画面で確認できる。
- 価格は月額2500円(税抜)。LINEヤフー for Businessの公式アカウントの契約が別途必要になる。
- 配信や回答の集約は自動化し、誰をどうフォローするかの判断は薬剤師が担う設計としている。導入効果の数字はリリースに書かれていない。
出典:東日本メディコム株式会社 / LINEで服薬フォローアップ、クラウド薬歴「DrugstarLead」の新オプションとして提供開始
サトシ 電話でのフォローアップは出てもらえないことが多いので、LINEで回答が薬歴に集まるのは助かります。月2500円なら小さな薬局でも試しやすい価格です。
プラザクリエイトとファストドクターが、職場の個室型ブースからオンライン診療を受けられるサービスで提携したことについて、リアルプレスが報じました。
- 累計約2000台を導入した個室型ブース「OneBo」と、ファストドクターのオンライン診療網を連携させる。専用システムで原則15分以内に医師につながるとしている。
- タブレットを標準装備した新型「OneBo Natura」を直販価格45万円(税抜)で発売する。処方箋は指定した薬局へ送られる。
- 同社の調査では、過去1年に体調不良を感じた人の69.9%が仕事の都合で受診を先延ばしまたは断念したと回答したという。
出典:dメニューニュース / 職場の個室ブースが「医療の入口」に! プラザクリエイト×ファストドクター、時間と場所の制約を超えるオンライン診療の新提案
サトシ 処方箋が会社の近くの薬局に飛んでくる流れになると、薬局側の受け方も変わりそうです。健康経営の予算で入れる企業がどれくらい出るか気になります。
栃木県塩谷町が民間3社と組み、看護師が乗った専用車両でオンライン診療を届ける取り組みについて、日本経済新聞が報じました。
- 町はアグリケア、MONET Technologies、筑波大発のリーバーの3社と連携。通院が難しい外来患者の自宅に看護師が乗った車両が訪問し、車内で血圧などを測ってオンライン診療を受ける。
- 記事によると、町内で在宅医療の充実を望む住民は4割近くいる一方、訪問診療の利用率は1割に満たない。
- 町は2026〜27年度に実証運行を行い、2028年度の本格導入を目指す。町は看護師や運転手の配置を担う。
出典:日本経済新聞 / 栃木・塩谷町、民間と連携し遠隔診療サービス 地域医療を再構築
サトシ 看護師が車で来て測定まで済ませてくれる形は、高齢の患者さんにはオンライン診療の一番の壁を越えやすいと思います。処方薬の受け取りをどうつなぐかも気になります。
PreMedが、LINEのトーク画面だけで予約が完結するクリニック向け予約システム「Galapagos」を自社開発したという発表。
- 2026年11月に東京・自由が丘で開院予定の小児科「キッズクリニックまるまる」で本番稼働し、KAIZENグループの他院にも順次導入する。
- 患者はLINE上で予約、変更、キャンセル、問診まで済ませ、問い合わせにはAIが一次対応する。予約が確定するのは患者本人がボタンを押したときだけとしている。
- 診療時間や予約枠などの設定はAIエージェントへの依頼で変更でき、権限は役職ごとに決まり変更履歴が残る。価格や外販の予定は書かれていない。
出典:PreMed株式会社 / PreMed、医療機関向けAIネイティブ予約システム「Galapagos」を自社開発。患者はLINEトークだけで予約が完結し、管理画面の細かな設定までAIエージェントで実行
サトシ ワクチンの在庫と予約が連動するのは、小児科の現場だと地味に助かる機能です。管理画面の設定までAIに頼める点が、他の予約システムとの違いですね。
GLOBE CLINIC 新宿が、訪日・在日外国人やホテル宿泊者向けのオンライン診療サービス「GLOBE Online Doctor」を始めたという発表。
- 英語・中国語・日本語に対応し、医療通訳が付く。必要に応じて新宿の外来、ホテル往診、提携病院への救急受診につなぐ。
- 料金は1回55,000円(税込)で、診察料・医療通訳料・処方箋発行料を含む。薬代は別で、診断書は別途11,000円(税込)。事前決済制。
- 処方薬は薬局と処方箋を連携し、薬局か滞在先ホテルで受け取れる。予約や事前の問診はWebやWhatsApp、メールで行う。
出典:表参道総合医療クリニック / GLOBE CLINIC 新宿、訪日・在日外国人向けオンライン診療サービス「GLOBE Online Doctor」を開始
サトシ 自費で1回5万5千円という価格設定から、保険診療とは別の市場を狙っているのが分かります。ホテルへの薬の配送まで組んでいるのは薬局側も気になるところです。
出会い系アプリのGrindrが、HIV予防のオンライン診療Freddieの親会社を2億5000万ドルで買収することについて、Fierce Healthcareが報じました。
- 買収額は現金1億9000万ドルと株式6000万ドル。2027年の業績目標に応じて最大7000万ドルの追加支払いがあり、第4四半期の完了を見込む。
- Freddieは2026年の売上高8000万ドル超、調整後EBITDA1000万ドル超を見込む。2020年にカナダで創業し、米加で5万5000人超にPrEPを提供してきたという。
- Grindrは2028年までに世界で1000万人のLGBTQ+の人々をアプリ経由でHIV予防につなげる目標を掲げている。
出典:Fierce Healthcare / Grindr acquires HIV prevention telehealth provider for $250M
サトシ 利用者との接点を持つアプリが、医療の提供者を丸ごと買う流れです。PrEPは継続が課題なので、毎日開くアプリに載せる理屈は分かりやすいですね。
新潟県燕市で、新潟大学のシステムを使い自宅や介護施設と医師をつなぐオンライン診療の実証が進んでいることについて、NST新潟総合テレビが報じました。
- 訪問看護師がタブレットで自宅療養中の患者と診療所のかかりつけ医をつなぎ、対面診療の合間に週1回のオンライン診療を組み合わせている。
- 新潟大学の仕組みでは、約160人の医師が登録する「ドクターバンク」が地域外からの専門医の助言を含めて支援する。
- グループホームでの実証では、機器の操作と通信環境が課題として挙がった。
出典:新潟ニュース NST / 【医療】高齢化で“支える側”の負担増…実証進む“オンライン診療”が地域医療の支えに「必要な場所に必要な医療届けられる」新潟
サトシ へき地ではなく街なかでの実証という点が新鮮です。通信が途切れる話は、施設側の環境整備がやはり鍵になりそうです。
ドイツの外来で、デジタル医療が非臨床的なサービス品質に与える影響を測る尺度DigiHEALTHQUALを検証した論文。
- ドイツの成人患者1085人にオンライン調査。予約、デジタル問診、ビデオ診療、電子カルテのいずれかの利用経験者が対象。
- 理論に基づく7因子モデルは適合度と内的一貫性が良好。探索的因子分析では、プロセス関連の因子が中心の4因子構造になった。
- 次元間の弁別妥当性は限定的で、因子間の相関も高かった。対象はドイツの外来に限られる。
出典:★NPJ Digit Med / Validating DigiHEALTHQUAL for measuring digital health effects on service quality in outpatient care in Germany.
サトシ デジタル化の効果を臨床指標以外で測る物差し作りです。導入側が現場に説明する場面で使えそうな枠組みですね。
香川県綾川町が始めた町民専用の小児オンライン診療の実証実験について、読売新聞が報じました。
- 今月から来年2月28日まで、0〜18歳の町民が休診の夜間・休日にファストドクターへ委託したビデオ診療を受けられる。県内自治体で初。
- 夜間は午後6時から翌朝8時まで。処方箋は希望の薬局へ送られ、必要なら救急外来への紹介状も出る。
- 町内の小児科医は2人で、夜間診療を行う病院がない。町は医師の負担軽減と人手不足への対応と説明している。
出典:読売新聞 / 病院休診の夜間・休日、どうする!?町民専用の小児オンライン診療サービス導入、医師とビデオ通話可能に…救急への紹介状発行も対応
サトシ 処方箋が薬局に飛ぶ流れまで含めた設計です。薬局側が夜間の送信にどう備えるかが気になります。
香川県綾川町が、夜間や休日に子どもが遠隔で医師の診察を受けられる小児オンライン診療の実証を始めたことについて、読売新聞が報じました。
- 対象は0〜18歳の町民で、期間は2027年2月28日まで。ファストドクターに委託し、県内の自治体では初めてという
- 受付は平日の午後6時から翌朝8時と、土曜午前を除く休日の終日。処方箋は希望する薬局へ送られる
- 町内の小児科医は2人で、夜間診療を行う病院がなく、町外の病院を受診するケースがあると町は説明している
出典:読売新聞 / 香川:綾川町小児オンライン診療 実験開始 :地域ニュース
サトシ 処方箋が希望の薬局に飛ぶ形なので、夜間に受けた処方を翌朝どこで渡すか、町内の薬局側の体制も気になるところです。
JR東日本が駅のオンライン診療個室ブースを仙台駅近くと古川駅構内に設け、首都圏以外で初めて運用を始めたことについて、日テレNEWS NNNが報じました。
- ブースは首都圏の駅などに19か所あり、2026年10月1日に東北初となる2か所でサービスを始めた
- 事前予約制で、提携する9つのクリニックの内科、皮膚科、耳鼻咽喉科の医師が診察する。受付から会計まで15分とJR東日本は説明している
- 診察後は必要に応じて処方箋が発行される
出典:日テレNEWS NNN / 「気軽にスキマ時間で受診」仙台駅近くと古川駅構内にオンライン診療個室ブース(2026年10月1日掲載)|ミヤテレNEWS NNN
サトシ 駅の動線上に診察室を置く発想は、処方箋を受ける薬局の立地にも響きそうです。駅前薬局との連携がどう組まれているのか知りたいです。
米国の高度看護施設で専門医のオンライン診療があまり使われない理由を、看護部長への全国調査で探った論文。
- 全米14,084施設から確率抽出した看護部長1,001人に2025年2〜7月に調査し、379人(39%)が回答した横断調査
- 利用施設の77%が移動の難しい患者の受診に役立つと答えた一方、非利用の理由は専門医側が提供しないが73%で最多だった
- 利用施設の60%が看護職員の時間負担が増えたと回答した。看護部長の認識を尋ねた調査で、利用実績の測定ではない
出典:JAMA Netw Open / Perceptions of Telemedicine Use for Specialist Care in Skilled Nursing Facilities.
サトシ 受ける側は使いたいのに出す側が用意しない、という構図は日本の施設往診でも聞く話です。看護師の手間に報酬が付かない点も同じです。
ローソンが東京都日野市のUR団地内にオンライン診療受診施設を開設したことについて、ダイヤモンド・チェーンストアオンラインが報じました。
- 9月29日、ハッピーローソンタウン日野高幡台店の近接地に開設。KDDIのリモート接客プラットフォームを使う
- 団地では2018年の閉院以降、医療機関がなかった。診療科は内科、アレルギー科、不眠症外来、発熱外来で、参画医療機関は2院
- 処方箋が出れば店内併設のクオール薬局で薬を受け取れる。同社の店内ブースでのオンライン診療は港区と熊谷市の2店舗で実施中
出典:ダイヤモンド・チェーンストアオンライン / ローソン、東京都日野市の「ハッピーローソンタウン日野高幡台店」近接地に「オンライン診療受診施設」を開設
サトシ 診察から服薬指導までを同じ建物で済ませる形は、薬局側から見ると処方の流れがかなり読みやすくなります。団地の高齢者がどれだけ使うかを見てみたいです。
米国の民間保険加入者の精神科外来受診のうち、どれだけがオンラインで行われたかを2023〜2025年で調べた論文。
- 6〜64歳の民間保険加入者184万3439人の外来メンタルヘルス受診2884万4298件を分析した後ろ向きコホート研究
- 全体の77.6%がオンラインで、2023年の79.7%から2025年は76.2%に下がった。6〜12歳は37.1%、18〜24歳は77.0%だった(p<0.001)
- 処方医では90.4%、心理療法士では75.7%。農村部は都市部より低く(70.3%対77.5%)、社会的脆弱性の高い地域では高かった
出典:Telemed J E Health / Disparities in Virtual Outpatient Mental Health Care Utilization Among Commercially Insured Children and Adults, 2023-2025.
サトシ 公衆衛生上の緊急事態が終わっても8割近くがオンラインのままというのは、日本の感覚からするとかなり大きな数字です。
感染症専門医が常駐しない病院で遠隔の抗菌薬適正使用支援を行った名古屋市立大学の研究を島津製作所が支援したことについて、メディカルwatchが報じました。
- 500床の病院で島津製作所の「ExpertTWIN」を使い、感染症専門医が電子コンサルテーションで支援した。24か月・入院患者27,863人を解析した
- カルバペネム系の使用量は平均1.4 DOT/100患者日減ったと推定された。遠隔で145症例を評価し、214件の提案の63.1%が診療に反映された
- 一部の薬剤耐性菌の院内発生は減少方向、培養検体の提出率は増加方向の変化にとどまった。論文はAntimicrob Steward Healthc Epidemiolに掲載
出典:メディカルwatch / 島津製作所、遠隔医療による抗菌薬適正使用支援プログラムの実装効果を検証する研究を支援
サトシ 専門医がいない病院でも提案の6割が通ったのは心強い数字です。抗菌薬の相談は病棟薬剤師が窓口になることも多いので、連携の形に興味があります。
JR東日本が駅構内などの個室ブースで医師のオンライン診療を受けられるサービスを宮城県で始めたことについて、中国新聞が報じました。
- 「LX Doctor」を古川駅構内と仙台駅近くの仙台事業本部ビルで10月1日に始めた。東北地方では初導入
- ブースに体温計と血圧計を備え、タブレットで遠隔の医師と話す。内科、皮膚科、耳鼻咽喉科に対応し、受付から会計まで15分程度で終わるとしている
出典:中国新聞デジタル / 駅で手軽にオンライン診療
サトシ 郵便局、コンビニに続いて駅です。処方薬をどこで受け取る流れなのか、薬局側の動き方が気になるところです。
救急外来で低リスク胸痛と判断され不安を抱える患者に、遠隔の認知行動療法を行ったランダム化比較試験の論文。
- 米国6大学病院の救急外来から375人を登録し、プライマリケア紹介、ピア支援型ネットCBT、治療者による遠隔CBTの3群を12か月追った
- GAD-7の改善はピア支援型ネットCBTが紹介群より1.22点大きく(95%CI 0.01〜2.43)、重症の不安がある患者では2.8点だった
- 抑うつ、身体化、生活障害度の改善には群間差がなかった
出典:JAMA Intern Med / Telehealth Treatment of Anxiety in Patients With Low-Risk Chest Pain in the Emergency Department: The PACER Randomized Clinical Trial.
サトシ 胸痛で救急に行き「異常なし」で帰された人のその後は、薬局でもよく出会います。ピアの支えがあるネットCBTなら人手の少ない地域でも回せそうです。
ローソンが団地内の店舗にオンライン診療の受診施設を開設したことについて、Impress Watchが報じました。
- ハッピーローソンタウン日野高幡台店に9月29日開設。KDDIのリモート接客基盤を使い、専用端末で診療科と医療機関を選んで受診する
- 処方箋が出た場合は、店内に併設されたクオール薬局で薬を受け取れる
- 隣接するUR高幡台団地では、2018年の閉院以降、急な体調不良で通える医療機関が近隣になくなっていた
出典:Impress Watch / ハッピーローソンタウンにオンライン診療施設 診療と薬の受取を地域完結
サトシ 診療から薬の受け取りまで店内で完結するのは、医療機関がなくなった団地には現実的な形です。服薬指導の丁寧さが薬局側の腕の見せ所です。
埼玉県戸田市の病院が診療車をオンライン診療の受診施設として県に届け出たことについて、毎日新聞が報じました。
- 届け出たのはLeMonみんなの病院(44床)。遠隔聴診器や生体情報モニターを備えた車内で、看護師同席のもと病院の医師が診察する
- 4月の医療法改正で、受診施設として届け出た場所でもオンライン診療を受けられるようになった
出典:毎日新聞 / 地域医療に新たな風 戸田の民間病院 「オンライン診療車」登録 高齢者宅、企業など活用へ /埼玉
サトシ 看護師が同席する車なら、画面越しでも聴診やバイタルが取れます。法改正で場所の縛りが外れた使い道として分かりやすい例です。
AIを使った遠隔患者モニタリングのプログラムが、米メディケア患者の再入院を減らしたかを準実験デザインで検証した論文。
- 多州の500人の患者データで、傾向スコアでマッチした対照群と比べる差分の差分法を用い、導入後12か月を追った後ろ向き研究
- 30日再入院は有意に減少した(効果推定値β1=-0.0381、p<0.0001)。救急受診(-0.0043)と在院日数(-0.2044)も減る方向だった
- 効果はデジタル成熟度が高い施設(係数-0.0242対-0.0118)と、看護スタッフの体制が厚い施設で大きかった
出典:Int J Med Inform / Do AI-enabled remote patient monitoring programs reduce Readmissions? A quasi-experimental evaluation of adoption timing and outcomes.
サトシ 効果が出たのがデジタル成熟度と看護体制のそろった施設だった点に、導入側の現実が出ていると感じます。機械だけ入れても同じにはならなそうです。
香川県綾川町が夜間・休日の子どもの急病向けに小児オンライン診療の実証事業を始めることについて、四国新聞が報じました。
- 10月から実証事業を始め、来年度の導入を目指す
- スマートフォンの専用サイトから申し込み、ビデオ通話で専門医の診察を受ける仕組み
出典:47news.jp / 小児オンライン診療 綾川町、来年度導入へ スマホで受診、処方箋通知 来月から実証事業
サトシ 夜間の小児救急に迷う家庭は多いので、自治体が窓口を用意する形は薬局側から見ても心強いです。
AIヘルスチャットのAugustが、月額課金制のオンライン診療サービス「August Care」を米国で開始したとFierce Healthcareが報じました。
- 月額39ドルで臨床サービスや割引価格の検査、迅速な処方箋発行を受けられる仕組みだ
- AIチャット自体は世界160カ国、900万人以上が無料で利用しているという
- 処方や診療録の作成など臨床判断はすべて医師が行い、AIは受診と受診の間を支える位置づけとされる
出典:Fierce Healthcare / August AI, operating global chatbot in stealth mode, rolls out U.S. telehealth services
サトシ 受診の合間を埋める役割分担は現実的だと思います。日本でも保険外の形でこうした動きは出てきそうです。
山間部などの郵便局を拠点にしたオンライン診療の広がりについて、日本経済新聞が報じました。
- 山口県周南市の郵便局では医師がパソコン越しに問診するなど、無医地区での取り組みが進んでいる
- 国はこうした診療体制を後押しするため、法令整備を進めているという
出典:日本経済新聞 / へき地医療、郵便局拠点に オンラインで診療、「無医地区」多く 国も法令整備
サトシ 郵便局という既存インフラの使い方は、薬局にとってもヒントになりそうです。
郵便局の空き室を診療拠点にしたオンライン診療が過疎地で広がっていると、日本経済新聞が報じました。
- 山口県の郵便局では2024年7月に全国初の巡回診療所を開設し、医師が対面とオンラインを組み合わせて診療している
- 厚労省によると無医地区は2025年10月時点で全国575地区あり、2022年の前回調査から18増えた
- 三重県や北海道でも郵便局を使った診療が広がっており、2026年4月施行の改正医療法でオンライン診療は正式に法制化された
出典:日本経済新聞 / へき地医療、郵便局拠点に オンラインで「無医地区」解消目指す
サトシ 薬を郵送してもらえるのは薬局としても見逃せない仕組みです。過疎地の医療インフラとして今後も広がりそうですね。
NICU退院後の医療的ケア児を遠隔モニタリングで支援するプログラムの効果を検証したという論文。
- 米国でNICU退院後に経管栄養が必要な乳児を対象に、遠隔診療とテキスト連絡を組み合わせた30日間の支援を行った
- 30日以内の再入院率は導入群13%、非導入群22%(p<0.01)で、救急受診率も21%対28%と低かった
- 体重増加には有意差がなかったが、家族の推奨度(NPS)は89と高く、通訳対応など次の課題も残った
出典:Telemed J E Health / Neonatal CATCH Program: Remote Monitoring Benefits Medically Complex Infants at Home.
サトシ 退院後すぐの手厚いフォローが再入院を減らすという結果です。地域や言語のサポート体制まで含めて考える必要がありますね。
C型肝炎の治療で、対面診療と遠隔診療を組み合わせると服薬完遂率が上がったという論文。
- イスラエルの医療機関でC型肝炎患者7295人を対面のみ・遠隔のみ・併用の3群に分け、治療完遂率を比較した
- 治療完遂率は対面64%、遠隔61%に対し併用群は74%で、併用は対面のみより有意に高かった(調整OR 1.67)
- 遠隔診療単独では対面との差はなく、対面と遠隔を組み合わせた設計が完遂率を押し上げていた
出典:Telemed J E Health / In-Person Versus Telemedicine for Medication Adherence in Hepatitis C.
サトシ 遠隔か対面かの二択ではなく組み合わせ方が効くという結果です。薬局としても服薬継続の支援を考えるヒントになります。
心不全患者への遠隔モニタリングプログラムの効果を検証したという論文。
- 米国の心不全患者39人をウェアラブル型センサーとAIアラートで30日間追跡し、既往対照群と比較した
- 補正後30日再入院率は介入群0.31(95%CI 0.06-1.38、p=0.138)で有意差はなかった
- APP訪問や利尿薬増量などの対応は介入群で増えたが、心不全が原因の再入院はどちらの群にも見られなかった
出典:Appl Clin Inform / Continuous Remote Patient Monitoring in Heart Failure Patients: The Heart Failure Cascade Study: Phase II and III Outcomes.
サトシ 遠隔モニタリングは対応は増やせても再入院を減らすには至らなかった、という結果です。仕組みだけでは変わらない現場の難しさを感じます。
遠隔で行うCKD管理サービスの効果を評価したPHTIの報告書について、Fierce Healthcareが報じました。
- PHTIは8つの遠隔CKD管理サービスを評価し、5,400本超の論文などを検討した。対象はステージ3〜5の総医療費に責任を持つ事業者
- 病状進行の抑制に一貫した効果はなく、100万人規模のメディケア・アドバンテージのプランで年50億ドル超の支出に対し、削減は0.1%にとどまった
- 計画的な透析導入は増えるが、対象はCKD患者1,000人に1人。記事によると業界側からは反論が出ている
出典:Fierce Healthcare / PHTI report finds limited impact from virtual kidney care solutions, prompting industry pushback
サトシ 良さそうに見える遠隔サービスも、独立評価で数字が出ると印象が変わります。
クラウドドクターが、外国人材向け求人アプリ「Mintoku Work」との連携で、24時間365日のオンライン診療への導線を開設したという発表。
- アプリ内の「いつでも相談」から、技能実習生や特定技能などの外国人が、そのままクラウドドクターのオンライン診療に進める
- クラウドドクターは86言語のリアルタイム翻訳に対応し、スマートフォン1台で最短3分でつながると説明している
- まずはリンク連携による実証的な取り組みで、利用状況は両社で共有する。利用者数や料金の記載はない
出典:クラウドドクター / 外国人労働者の医療格差を解消の一助へ。外国人材専用求人アプリ『Mintoku Work』が『クラウドドクター』と連携し、24時間365日対応の医療アクセスを提供開始
サトシ 言葉の壁で受診を我慢する外国人労働者の話はよく聞きます。まず入口を作る段階ですね。
JR東日本が古川駅にオンライン診療ブース「LX Doctor」を導入し、10月から運用することについて、日本経済新聞が報じました。
- 内科・耳鼻咽喉科・皮膚科から選び、遠隔地の医師がタブレットで診察する。受け付けから約15分で受診でき、処方箋も発行される
- 東北では初の設置。同社は首都圏を中心に19駅(20ブース)で展開済みで、2031年までに全国500カ所以上へ広げる予定
出典:nikkei.com / JR東日本、古川駅に東北初のオンライン診療ブース 10月から
サトシ 駅で診てもらえる導線は、通院の時間が取れない現役世代に効きそうです。
NTT西日本とフィリップス・ジャパンがCPAP治療データ連携などSASオンライン診療の高度化で提携したという発表。
- 運輸・交通事業者などの従業員を対象に、CPAP治療データの可視化や企業向け健康管理サービスの構築を両社で進める
- 交通事故リスク低減や健康経営への貢献を掲げるが、具体的な導入社数や開始時期といった数値は示されていない
- 事故リスク低減や治療継続率向上といった効果は両社の見込みであり、検証されたデータとしては示されていない
出典:NTT西日本 / NTT西日本、フィリップス・ジャパンと業務提携し「睡眠時無呼吸症候群(SAS)オンライン診療サービス」を高度化
サトシ 通信会社が医療データを軸に法人向けサービスへ広げる動きとして分かりやすい。ただ中身はこれからという印象。
在宅の技師とリモート参加する老年医療チームによるハイブリッド訪問モデルを退役軍人施設で評価したという論文。
- 退院後の高齢者395例(介入群76例、通常ケア群319例)を対象に、傾向スコア重み付けで比較する観察研究を行った
- 介入群は1年時点の施設入所リスクが通常ケアよりHR0.20(95%CI 0.07-0.53)と低かった一方、ED受診はHR1.28〜1.32と高かった
- 死亡率や90日時点の入院率には差がなく、施設入所抑制効果の確認には今後の研究が必要としている
出典:J Gen Intern Med / Evaluation of Hybrid-Virtual Home Visits for Comprehensive Geriatric Management: A Quality Improvement Project.
サトシ 施設入所が減った一方でER受診は増えたというのは正直な報告だと思います。良いとこ取りの結果じゃないところが信用できます
がん治療後の通院で、訴えている症状によって遠隔診療の提示や受け入れがどう変わるかを調べた観察研究という論文。
- 米国の大学医療センター等に通う患者610名(対面496名、遠隔114名)を対象に、前後の電話調査とカルテを紐付けて解析
- 悲しみを訴える患者は遠隔診療を提示される割合が22.1%対29.5%と低く、提示後の受諾率も59.8%対75.0%と低かった
- 症状スコアの変化は対面・遠隔いずれも受診前後で有意差はなく、近い期間の症状転帰は同程度だった
出典:Telemed J E Health / Telehealth Versus In-Person Visits in Routine Oncology Care: Comparing Patient-Reported Symptom Outcomes.
サトシ 悲しみを訴える患者ほど遠隔を勧められにくいのは皮肉だ。誰に遠隔を勧めるかという運用設計の問題だと思う。
AIコーチング機能付き高血圧管理アプリの利用者と非利用者をマッチングし、血圧変化を比較したという論文。
- 米国の大規模医療システムで、高血圧患者425人のアプリ利用者と425人の通常ケア群を1対1でマッチングした後ろ向きコホート研究
- アプリ利用者は収縮期血圧が平均4.6mmHg低下し、通常ケア群の1.6mmHgより有意に大きく低下した(p=0.003)
- 重症の高血圧患者では効果が大きかった一方、単一医療システムでの後ろ向き研究のため因果関係の証明は難しい
出典:J Gen Intern Med / Association of an AI-Enabled Gamified Mobile Health App on Blood Pressure Outcomes in a Matched Cohort.
サトシ アプリで血圧が下がるという結果は面白いですが、通常診療でも同じくらい丁寧に関わればどうなるか気になります
医師が常駐しない地域向けに、移動ユニットとオンライン診療を組み合わせた実証事業が経産省補助金に採択されたという発表。
- オフグリッド対応の移動ユニットに遠隔・オンライン診療体制を組み合わせ、医師少数区域や建設現場への医療供給を目指す
- 経済産業省「生活維持役務等効率化促進事業費補助金」に採択され、神奈川県箱根町で令和8年12月に実証を予定している
- 経産省の実証モデル集への掲載段階で、補助金の金額や実証後の展開規模は公表されていない
出典:株式会社ジェイエムインテグラル / ジェイエムインテグラル、経済産業省「令和8年度生活維持役務等効率化促進事業費補助金」に採択
サトシ 医師が現地にいない前提のオンライン診療は、責任の線引きが具体的にどうなるのか気になります。
新潟大学とBeyondUSが、燕市を実証フィールドに医療リソースを共有する遠隔医療の実証を開始したという発表。
- 医療AI企業のBeyondUSが新潟大学と2026年1月に締結した包括共同事業契約に基づき、燕市で地域医療DXの実証を開始した
- 遠隔医療基盤を使って地域内で医療リソースを柔軟に共有する仕組みの有効性を検証し、他地域展開可能な「新潟モデル」を目指すとしている
- 現時点は実証の開始段階で、具体的な効果や規模を示す数値は公表されていない
出典:BeyondUS株式会社 / BeyondUS株式会社、新潟大学と連携し燕市で遠隔医療の実証を開始
サトシ 実証止まりの発表が多い分野で、包括契約という土台があるかどうかは差になる点だと思う。
オンライン診療アプリSOKUYAKUが次回予約とカルテID登録の機能を追加したという発表。
- オンライン診療サービスSOKUYAKUのクリニック向け機能を更新し、診療中にそのまま次回予約を登録できるようにした
- 次回予約は最大3カ月先まで登録でき、院内で使う患者ごとのカルテIDもアプリ上で管理できるようにしたとしている
- カルテIDの連携は院内の電子カルテと自動で同期するものではなく、SOKUYAKU上に登録するだけの機能だとしている
出典:ジェイフロンティア株式会社 / オンライン診療サービス「SOKUYAKU」クリニック向け機能を大幅アップデート。患者の継続受診を促進し、医療機関との接点を強化
サトシ カルテIDの連携が自動ではないのは正直で好感が持てます。オンライン診療と院内システムの溝はまだ埋まっていないのが実情です。
デジタル連携によるGPと専門医の協働診療が高血圧管理と紹介件数に効果を示したという論文。
- 中国・深センで2022年1月に導入されたGPと専門医のデジタル連携診療モデルについて、2021〜2023年の地域医療センターの高血圧患者の電子カルテを用いた差分の差分分析で効果を検証した
- 導入後は収縮期・拡張期血圧がそれぞれ0.73mmHg、0.84mmHg低下し、血圧コントロール達成率が4.6ポイント上昇、病院紹介が6.7ポイント減少した
- 効果は女性・高齢者・無職・糖尿病合併患者でより大きく、持続的な実装には診療報酬改定などの追加施策が必要だとされた
出典:Npj Health Syst / Digitally enabled GP-specialist collaborative care helped improve hypertension outcomes and reduced hospital referrals in China.
サトシ 血圧の絶対値の変化は小さいですが、紹介が6.7ポイント減るなら医療資源配分としては十分効くレベルだと思います。
遠隔医療支援ソリューション「Join Mobile Clinic」を使い郵便局や公民館を診療拠点にする実証を福島県只見町で始めたという発表。
- 総務省の地域社会DX推進パッケージ事業に採択され、DeNA子会社のアルムが只見町・NTT東日本と連携し2026年9月から2027年2月末まで実証を行う
- 第1拠点の公民館は2026年9月から、第2拠点の簡易郵便局は2026年11月から稼働し、看護師が付き添う形で朝日診療所の医師がオンラインで診療する
- 第2拠点では2026年12月にNTTの次世代通信基盤IOWN/APNの開通を予定しており、それまでは通常のインターネット回線で運用する
出典:株式会社アルム / 診療所の環境を身近な場所へ郵便局・公民館を活用した遠隔診療を福島県只見町で実証開始
サトシ 人口3,370人で高齢化率48.4%という条件だと、通院そのものが医療アクセスの壁になっているのがよく分かります。
大腸内視鏡の前処置中に便の状態をAIで判定するスマホアプリの多施設前向き研究を報告したという論文。
- 国内10施設(大学病院6・地域病院3・診療所1)で20〜70歳の326人を対象に、患者が撮影した便画像をAIとスタッフ用ビューアで評価した
- 主要評価項目であるBoston Bowel Preparation Scale6点以上の達成率は99.1%、平均スコアは8.5、優良割合は87.4%だった
- 医療スタッフの89.6%が業務負担の軽減を報告した一方、対照群を置かない単群の観察研究で前処置の質そのものへの因果効果は検証していない
出典:JMIR Mhealth Uhealth / Feasibility of a Stool State Check App Using AI During Bowel Preparation Before Colonoscopy: Multicenter Prospective Study (SCAN Study).
サトシ 前処置の質を患者自身が見える化できるのは大きいです。内視鏡室の当日キャンセルや不良症例を減らす一歩になりそうです。
オンライン診療アプリ「みてねコールドクター」が千葉県の一部地域で処方薬の当日配送サービスを始めたという発表。
- 対象は流山市・柏市・松戸市など千葉県内14市。オンライン診療後、連携薬局から処方薬を配送する仕組みで、東京・神奈川全域、大阪・愛知の一部に続く対応地域となる
- 配送料は最速便が880円(税込、最短当日)、通常便が250円(税込、最短翌日)で、最速便は16時までの服薬指導完了が条件とした
- 最速便には1日あたりの対応上限があり、上限に達した場合は受付を停止するとしている
出典:株式会社コールドクター / オンライン診療アプリ「みてねコールドクター」、千葉県の一部地域で処方薬当日配送サービスの提供を開始
サトシ 地域を一つずつ広げるやり方は地味だが、オンライン診療で完結する体験には薬の受け取りが最後のボトルネックだと思う。
スマホとLINEだけで完結するオンライン診療サービスが正式オープンしたという発表。
- 医療ダイエットや性感染症、アフターピルなど9分野を扱い、LINEでの問診から予約・処方まで完結するサービスとして開始した
- アフターピルは72時間対応薬が総額8900円、120時間対応薬が総額10900円で、決済当日に発送するとしている
- 東京23区限定で決済後最短1時間で届くバイク便オプション(5500円)も用意しており、対象年齢は18歳以上としている
出典:診察ダッシュ / 【8月27日OPEN】スマホで完結するオンライン診療『診察ダッシュ』が正式オープン!「医療ダイエット」「性感染症」「アフターピル」など全9メニューで、自宅からいつでも相談できる「LINE診療」開始
サトシ 自由診療とはいえ、価格や配送体制までここまで明示されているのは分かりやすいですね。安全性の説明表示も丁寧だと感じました。
乳がん患者向けにテレヘルスで支援する在宅注射モデルの実行可能性を調べたという論文。
- GnRHa療法中の乳がん患者105人のうち、保険承認などを経て24人が在宅注射に参加した前向きQI研究
- 24人中23人(95.8%)が在宅注射を1回以上完遂し、患者のネットプロモータースコアは69だった
- 参加希望54人中19人は在宅投与への保険承認が下りず、承認後も6割が自己負担が発生した
出典:JAMA Netw Open / A Telemedicine-Supported Home-Injection Model for Patients With Breast Cancer.
サトシ 在宅注射自体はいい試みだけど、保険と自己負担の壁がボトルネックなのは日本でも他人事じゃない。
米退役軍人省(VHA)で、プライマリケアと精神科連携ケアの受診形態(対面・電話・ビデオ)を揃えても、同日ケアの実現率は上がらなかったという論文。
- 米退役軍人省で2019〜2023年度にプライマリケアから精神科連携ケアを新規利用した患者95万2749人を対象にした後ろ向きコホート研究
- 両方の受診が対面の場合の同日ケア実現率は59%だったのに対し、どちらかが電話・ビデオになると35%以下に低下した(p<0.001)
- 受診形態を両方揃えても同日ケア実現率への寄与は乏しく、電話・ビデオを使うこと自体が同日連携の妨げになっていた
出典:Telemed J E Health / Matching Primary Care and Integrated Mental Health Visits by Care Modality and Linkage to Same-Day Services for Veterans.
サトシ 遠隔診療をそろえれば連携が良くなるという単純な話ではなく、現場の運用設計の方が効いているという結果だと思う
麻酔科の緊急事態対応において遠隔監督システムを従来のオンサイト支援とランダム化比較したという論文。
- 研修医16人を遠隔監督群とオンサイト支援群にランダム割付し、模擬アナフィラキシー症例で対応を比較した
- 手順遵守率は遠隔群91.6%、対照群92.5%で有意差なし(P=.67)。精神的負荷は遠隔群で低かった
- シミュレーション環境での検証であり、実臨床での有用性確認は今後の課題とされた
出典:JMIR Med Inform / Evaluating Telemedical Supervision for Critical Anesthesia Scenarios: Randomized Controlled Simulation Study.
サトシ 手技の遵守率が変わらないなら、人手不足の科では遠隔支援を選択肢に入れやすくなりそうです。
オピオイド使用障害に対する遠隔限定のブプレノルフィン治療の継続率を、24ヶ月間追跡したという論文。
- 米国複数州で遠隔診療のみのブプレノルフィン治療を開始した2万2064人を対象に、24ヶ月間の継続率を後ろ向きに調べた
- 継続率は1ヶ月時点86.8%、6ヶ月時点71.0%で、全国的なベンチマークと同等かそれを上回った
- 遠隔診療前にブプレノルフィン使用歴がある患者は、それ以外の導入経路より継続率が高かった
出典:J Med Internet Res / Retention in Telehealth-Delivered Buprenorphine Treatment for Opioid Use Disorder: Multistate Retrospective Cohort Study.
サトシ 対面前提を外しても継続率が落ちないなら、遠隔診療の適用範囲を広げる根拠として強い。
InnoJinが産業医クラウド「ELPIS」と連携し、企業向け眼科オンライン診療の提供を開始したという発表。
- ELPIS導入企業3,300社の従業員が、ドライアイや花粉症、結膜炎など日常的な目の不調について眼科医のオンライン診療を受けられるようにした
- 診察後は処方箋発行や医薬品の自宅配送に対応し、対面診療が必要な場合は医療機関を案内するとしている
- 現時点では福利厚生メニューとしての提供開始が発表内容で、利用実績の数字は示されていない
出典:InnoJin株式会社 / InnoJin、Avenirの産業医クラウド「ELPIS」と連携し、健康経営を支援する企業向け眼科オンライン診療を提供開始
サトシ 産業医クラウドに眼科がぶら下がる形は、健康経営の文脈で企業側に刺さりそうです
南アフリカで、HIV自己検査後の受診につなげるAIチャットツールの受容性と使いやすさを調べたという論文。
- 地域住民100人が模擬のHIV自己検査結果をもとにAIチャット「Your Path」を体験し、システムユーザビリティスケール(SUS)などで評価した
- SUSの平均スコアは100点満点中81.6、95%が再利用の意向を示した一方、15%は回答の一貫性のなさを指摘した
- 医療従事者25人はチャットの要約を臨床的に妥当と評価したが、感情面の対応や言語対応の限界も指摘した
出典:J Med Internet Res / Acceptability, Usability, and Clinical Appropriateness of an AI-Powered Tool for Linkage to HIV Services After HIV Self-Testing in South Africa: Mixed Methods Evaluation.
サトシ 使いやすさのスコアが高くても、現場の医療者からは共感面の物足りなさが出ている。ここのギャップが実装の分かれ目になる
オピオイド使用障害に対するテレヘルスのみのブプレノルフィン治療で、患者の治療継続率を調べたという論文。
- 2019年5月〜2025年4月に米国複数州のテレヘルス専門プログラムで治療を開始した成人22,064人の24カ月間の継続率を後方視的に分析した
- 継続率は1カ月時点で86.8%、6カ月時点で71.0%まで低下し、開始前からの服用者はそうでない患者より6カ月継続率が18.5ポイント高かった
- 全体の継続率は全国平均と同等かそれを上回り、著者はテレヘルスのハームリダクションモデルの有用性を支持するとした
出典:J Med Internet Res / Retention in Telehealth-Delivered Buprenorphine Treatment for Opioid Use Disorder: Multistate Retrospective Cohort Study.
サトシ 対面なしの遠隔診療だけで継続率が全国平均並みかそれ以上。オピオイド治療みたいなハードルの高い分野でこの数字は意外だった。
テオリア・テクノロジーズとExaMDが音声AIで脳の健康度をセルフチェックする実証実験を始めると発表。
- エーザイグループとエクサウィザーズグループが共同で、60秒の音声録音による脳の健康度チェック「CogniTalk」β版を試験提供する
- 2026年8月初旬から2〜3週間、一般参加者を対象に受け入れやすさと行動変容への影響を検証するとしている
- 診断や治療を目的としたものではないと明記されており、プロダクト化は実証後の検討としている
出典:テオリア・テクノロジーズ株式会社 / テオリア・テクノロジーズ とExaMD、音声AIを用いた脳の健康度セルフチェックの実証実験を開始
サトシ 認知症の手前で気づきを作る発想はいい。ただβ版の実証実験でどこまで拾えるかは未知数
佐渡島の皮膚科閉院を受け内科医院を拠点にオンライン診療体制を構築したという発表。
- 佐渡市の内科医院が診療時間外に診察室を開放し、島外の皮膚科医とテレプレゼンスシステムでつなぐ体制を2026年8月3日に開始した
- 島内唯一だった皮膚科開業医が2026年7月末に閉院したことを受けた対応で、看護師が付き添い調剤薬局も服薬支援で連携する
- 重症例や判断が難しい患者は基幹病院に紹介するトリアージを前提とした、地域医療を置き換えない補完的な位置づけの取り組みとされる
出典:クラウドドクター / クラウドドクター、「来院型オンライン診療」で、離島の医療アクセス維持に協力
サトシ 閉院した分をまるごとオンラインで埋めようとせず、トリアージ前提にしているのが現実的だと思います
PCI後の患者にゲーム要素を含む遠隔モニタリングプログラムを提供したRCT。
- PCI後の患者200人を、通常ケアに加え48週間の遠隔モニタリングと生活改善プログラムを行う群と通常ケア群に無作為割り付けした
- 主要評価項目のSMART2リスクスコアに両群で有意差はなかったが(P=0.821)、拡張期血圧は介入群で12カ月時点で3.7mmHg低かった(P=0.003)
- 24週時点での継続率は84%、週次モニタリングの達成率は平均94%と、記録の順守自体は高かった
出典:Front Digit Health / Use of a digital health solution after percutaneous coronary intervention: a randomised controlled trial.
サトシ リスクスコアが動かなくても血圧と服薬アドヒアランスは改善していて、何を効果と呼ぶかを考えさせられる。
横浜市の子育てアプリと連携するオンライン医療相談の対象年齢を中学生まで拡大したという発表。
- 株式会社Kids Publicが運営する「産婦人科・小児科オンライン」の相談対象を、未就学児までから15歳までの学齢期に広げた
- 対象となる子どもは横浜市内で約17万人から約44万人に拡大し、250人以上の医師・助産師が24時間体制で対応する
- 同社はこれまで横浜市との連携で産後うつ高リスク者の33.5%減少などの効果を発表しており、今回は対象拡大が中心の発表となる
出典:株式会社Kids Public / 横浜市の子育て応援アプリ「パマトコ」と連携強化 オンライン健康医療相談の対象を中学生まで拡大、市内約44万人をサポート
サトシ 未就学児止まりだった相談窓口が学齢期まで伸びるのは、地味だけど現場の負担軽減として大きい。
令和8年熊本地震の被災地に、遠隔医療システムTeladoc HEALTHを緊急導入したという発表。
- ウィーメックスが熊本大学病院と連携し、被災した熊本県南部の病院向けに遠隔医療システムを新たに導入した
- 使用機種は最大70倍ズームとナイトビジョンに対応する「TV Pro 300」で、熊本大学病院の専門医が遠隔で診療を支援する体制とした
- 被災地の医療提供体制の維持と医療従事者の負担軽減を目的とした緊急対応で、提供期間や対象病院数は明記されていない
出典:ウィーメックス(WEMEX) / 【令和8年熊本地震】ウィーメックス、「Teladoc HEALTH」を活用した被災地緊急支援を開始
サトシ 平時のインフラがそのまま災害時の医療の生命線になる。DXの効果が一番分かりやすい瞬間だと思う。