胃の腫瘍性病変を拾う内視鏡AIが、内視鏡医の生検の取り方をどう変えたかをランダム化比較試験の二次解析で調べた論文。
- AI群1万3440人、対照群1万2561人のRCTを二次解析した。AIは高リスク病変を赤枠、低リスク病変を青枠で示し、中央病理判定を基準にした。
- 赤枠病変の非生検率は18.00%で、赤枠以外の43.26%、対照群の45.60%より低かった(いずれもP<0.001)。腫瘍への生検効率は8.19%対0.36%、1.77%だった。
- 偽陽性アラートと生検数の相関は弱い負の相関(ρ=-0.182)で、誤警報が無差別な生検を増やす傾向は見られなかった。
出典:Dig Endosc / Effect of a Computer-Aided Device on Endoscopists' Biopsy Practice for Gastric Neoplasms: A Secondary Analysis of a Randomized Controlled Trial.